期限切れChromebookの再利用②

ChromebookにChromeOS Flexをインストールしていく下準備です。

 

下準備

書き込み保護解除

Chromebookはシステムファイルへの書き込みを防ぐために物理的なプロテクトをかけています。
システムをイジるだけでは突破しようのない強固なセキュリティですがChromeOSを削除してChromeOS Flexを入れたいので解除します。
方法は簡単でネジを1本取り除くだけ
まずパソコンの裏蓋をあけます。
開け方はhp公式の​リペア動画​を参考にしてください。

そこで赤マル部分にあるネジを外して閉めます。

書き込み保護のネジは機種によって場所が違うので検索するか開けて上の写真のようなネジを探してみてください。

 

ファームウェアの書き換え

自己責任でお願いします。

MrChromebox.tech​のスクリプトを使わせて貰います。

ctrl + alt + t でcroshを開きshellと入力しEnterキーを押します。


chronos@localhost / $にcd; curl -LO mrchromebox.tech/firmware-util.sh && sudo bash firmware-util.sh をコピペします。(貼り付けはctrl shift v)

Enterキー

2と入力してEnterキー

上の写真は書き込み保護解除前のものでWP(write protect)がかかっていますが、解除してあれば消えているはずです。

2度とChromebookに戻せないよ!(トラブルがなければ戻せます)とか本当に理解したなら理解したと打ち込んで
と2回ぐらい聞かれるのでその通りにyや指定された文字を打ち込みます。

親切なことに最後に元のファームウェアのバックアップをとったら?と聞いてきてくれるのでUSBメモリ等を差して保存します。
実はバックアップがなくてもどうにかなるのですがバックアップはした方が確実です。

これでファームウェアの書き換えが終わり、ChromeOS Flexやその他のOSがインストール可能になりました。

 

続く