期限切れChromebookの再利用①

 こんにちは

 私の愛用しているChromebookの自動更新が2023年6月に終了してしまうのでその後の使い道のご提案です。

 半年ぐらい前に挑戦して挫折したブログからの流用です。

 今回はLinux(ChromeOS Flex)をインストールしてみました。

 

使用するChromebook

hp Chromebook 13 G1

CPU:Core M7-6Y75 プロセッサ
メモリ:16GB RAM
記憶装置:32GB eMMC
ディスプレイ:13.3 インチIPS 3,200 x 1,800
無線:IEEEa/b/g/n/ac、Bluetooth v4.1
重量:1.297kg(2.8lbs)

 メモリとストレージのバランスがおかしいうえに3Kの解像度を誇るイカれたChromebookです。

ベンチマークoctane2.0では26,000ぐらいは出ますので現行のChromebookと遜色ない性能を持っています。
 

下準備

デベロッパーモード

 Chromebookはとても強固なセキュリティを誇るので、通常の状態では各種システム変更が出来ません。
 そこでデベロッパーモードという開発者向けモードに切り替える必要があります。
 デベロッパーモードへの切り替えで端末は初期化されデータは消えますのでそのつもりでバックアップしましょう。
①電源を切ります。
②写真の赤丸キーを立ち上がってくるまで長押しします。

③この画面でctrlとd

④enter

⑤ctrlとd(スペースを押すと通常モードに戻ります)

⑥待ちます

⑦先ほどと同じ画面が出るので再び ctrlとd

 

デベロッパーモードとして起動するので初期設定を行います。今後も起動の度に同様の画面が立ち上がるのでctrl dを押して下さい。

 

ChromeOS Flexインストールメディア作成

 Chromebookは簡単に各種OSのインストールメディアを作成出来ます。

 USBメモリが複数ある場合はChromeOS Flexの他に復元用としてGalliumOSや純正OSのインストールメディアを作成すると便利ですが、とりあえずパス。

 私は楽天でKioxiaのUSBメモリを購入してしようしました。

一部のUSBメモリはChromeOS Flexと相性が悪い可能性がありますが、多分何でも大丈夫です。

 

 デベロッパーモードにする前に作成してもいいのですが、Chromebook 13 G1の場合、ストレージ要領が少なすぎてインストールメディアの作成に失敗することがあるのでどうせなら初期化の後に行うとスムーズです。

 

インストールメディアの作成はChromebookリカバリーユーティリティで行います。

Chromebookに最初からインストールされてた気がしますが忘れてしまいました。

無かったらストアからインストールしましょう。

Windowsでも使用可能なGoogle公式のリカバリーシステムです。

リストからChromeOS Flexを選択してUSBにインストールします。

 

続く